FXはゼロサムゲームですから、暴落とか急落時に売りポジションを持っていたら大儲けをすることができます。
私は根っからのショーターなので売りから入ります。
2度の暴落で大儲けした話をします。
FXを始めたのはリーマンショック以前からです。
あの頃はキャリー取引という言葉が流行で主婦で3000万円儲けたとかいう方法という本を見てから始めました。
レバレッジが300倍400倍というのが当たり前だった時代です。
ミセスワタナベという人が何億円も儲けたという話を聞きました。
結局ミセスワタナベは日本人の個人投資家の総称で実際にマスコミに取り上げられたのは別の名前でしたがそれだけみんなが熱に嵌っていた時代です。
1ドルは124円くらいを付けていました。
その年の夏サブプライムローン問題が火を噴きました。
アメリカの住宅ローンで数年たつと金利が上がる契約を債権化して他の金融商品に組み込んで売っていたのです。
アメリカ人も数年後には給料が上がるのを見越して住宅ローンを組んだのでしょうが、景気が思ったより良くならずに住宅ローンを払えない人が続出、サブプライムローンは一気に不良債権化してしまいました。
金利がいいというだけでサブプライムローンを抱え込んでいた欧米の銀行や証券会社が多数つぶれました。
その中の一つがリーマン・ブラザーズです。
歴史と伝統のある証券会社の破たんは、世界の市場から一気に投機資金の引き揚げを誘うのに十分でした。
私はキウイ円の売りポジションを持っていたので、たった2万9000通貨単位持っていただけなのに60万円儲けることができました。
それでも初心者だったのであまり大きなポジションを持っていなかったのがもったいなかったです。
世界各国が協調してお金を市場にじゃぶじゃぶに流し込んで暴落相場は一段落しましたが、次の機会がありました。
ギリシャの選挙で政権交代を果たした与党は前政権の財政状況を点検しました。
その中で健全とされていたギリシャ財政は実は火の車で欧州各国の銀行が買っていたギリシャ国債はデフォルト寸前とわかったのです。
欧州金融システムが破たんするという噂が世界を駆け巡り、リーマンショックから立ち直りかけた市場は再び大暴落をしました。
ギリシャショックです。
これは売りポジションを持った人にはビッグウェーブで200万円くらい儲けることができました。
ですから上がるときには買いポジション、下がるときには売りポジションと覚えていたら大儲けをすることができます。